オーディス


ウクライナ原産のコンパニオンドッグ、「オーディス」について紹介します。

■犬種名

原産であるオデーサ(Odesa/Odessa、ウクライナ語:オデーサ、ロシア語:オデッサ)にちなんだ犬種名です。”ODIS”と書き、”Odessa Domestic Ideal Dog””Odessa Home Ideal Dog”などとも呼ばれますが、これはジャーナリストたちによる後付けです。

■起源

ウクライナのオデーサで社交的で美しいコンパニオンドッグを目指し、タマラ・シャルゴロドスカ氏によって1970年代末に繁殖計画が始まりました。マルチーズ、フォックス・テリア、シルバーのミニチュア・プードルを交配して作出されました。2004年に「ODIS」という犬種名が付けられ、初の犬種標準が作られました。最初のオーディスとして登録されたのは1999年生まれの雌犬の「フランシスカ」でした。現在はウクライナだけでなく周辺国をはじめとする海外でも飼育されています。

■特徴

体高はオス37センチ前後、メス35センチ前後(共に±2センチ)、体重6~10キロ程度の小型犬で、見た目はサウス・ロシアン・シェパード・ドッグの小型版のようです。

性格は陽気でエネルギッシュ、賢く好奇心旺盛でその名の通り理想的なコンパニオンドッグになります。犬種標準にはひとこと「sanguine(楽観的)」と書かれています。

まだ大きな遺伝性疾患は見つかっておらず、健康的なことでも有名で、繁殖が適切に計画されたからだと言われています。最初のオーディスとして公認されたフランシスカは19歳半まで生き、その子孫も長生きしています。

毛質は7~15センチのロングコートで豊富なアンダーコートと硬めのオーバーコートを持ちます。顔には口ひげがあり、目は毛に覆われています。グルーミングは長毛種の中では少なくて済むとはいえ、ある程度は必要で、換毛期もあります。毛色はホワイト、ホワイトにレバー以外の有色のスポット、ホワイトとグレー(ブルー)、ダークグレー、フォーンなど様々な色調です。

耳は毛に覆われている三角形の垂れ耳で、尾は基本的に下がっていますが興奮した時には背中の高さより上がります。

■登録

JKC 非公認

FCI 非公認

UKU(ウクライナケネルユニオン) 公認

■まとめ

ウクライナ原産のコンパニオンドッグ「オーディス」について紹介しました。ウクライナで作出され公認された初めての犬種であり、原産地にちなんだ犬種名とそれに意味が付け加えられたという面白いエピソードがある犬種ですね。

(参考)全て2025/12/1閲覧

СТАНДАРТ ПОРОДИ ОДІС

The Odis dog breed – The Academic Hound

Breed history | Draiochta FCI – Purebreed Dogs’ Kennel

Odis

Dog breed Odis: description, characteristics, standard, pros and cons


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