イタリア原産の猟犬種、「イタロ・テリア」について紹介します。
※著作権の関係上写真が掲載できないため、最後に記載してある参考サイトの写真を御覧下さい。
■犬種名
“Italo Terrier”と書きます。
■起源
2011年にイタリアのグラナズ犬舎(Grana’s Kennel)でフランスとドイツの血統のフォックス・テリアとセグージョ・マレンマーノを交配して作出されました。作出に使われた犬はワーキングタイプの犬です。作出の目的は、イタリアではポピュラーなイノシシの狩猟に特化したワーキングテリアを作出することでした。2016年にブル系犬種の入った血統が組み込まれました。2018年にスタンダードが公開され、作業犬の登録団体であるIKCによってプロジェクトが支援されています。
■特徴
体高45~54センチ、体重15~18キロの中型犬です。
イノシシ猟に適し、コールドトラッキング(負傷した動物を追う)では静かに追跡し、ホットトラッキング(死んだ動物を見つける)では吠えます。スピードと俊敏性、粘り強さとパワーを発揮します。獲物に対する攻撃性はありますが、強すぎません。
毛色はホワイトをベースとしてブリンドル、ブラウン、ブラックなどのパッチが入っています。ホワイトの毛色は狩猟の際に目立つため役立ちます。毛質はショートコートです。
性格は臆病ではないですが、群れの他の犬への攻撃性は抑えられます。ペットではなく作業犬として作られた犬種なので、狩猟犬として必要な特性を持っています。
耳は垂れ耳で、尾は生まれつきの短尾(brachiuro)または、無尾(anuro)です。T-box遺伝子の変異を持つためです。
■登録
JKC 非公認
FCI 非公認
■まとめ
イタリア原産の猟犬種、「イタロ・テリア」について紹介しました。「テリア」と犬種名に入っていますが、イノシシ狩りのために作られた猟犬種なのは驚きですね。地域限定の珍しい犬種ですが、優秀な犬種として血統が守られてほしいですね。
参考(2025/3/14閲覧)
https://jackalsoldcountryblood.com/breeds/italo-terrier/